AIDA
AIDAとは、アメリカのE・K・ストロングが提唱した、消費者の購買行動における顧客心理の動きを説明するものです。AIDAが表す意味は、
A:Attention(注意)
I:Interest(関心)
D:Desire(欲求)
A:Action(行動)
を表し、商品やサービスを認知する Attention 、認知したものに興味を持つ Interet 、興味を持ったものに対して欲求頂き Desire 、実際に購買・申込をするAction、という一連の購買行動の流れを表します。
サミュエル・ローランド・ホールが提唱した AIDMA の心理モデルの M(Memory)が抜けた概念となっており、AIDAは「手に入れたい商品やサービスを記憶する」というMの部分が抜け、記憶してから後で購入するという行動モデルとは違い、商品やサービスに関心を持ち、購入したという欲求を持った「今」その場で購入に繋げるという違いがあります。
AIDMAと違い、AIDAの心理モデルが近い施策としては、DMやキャンペーンの広告、LPなどが挙げられます。顧客にとっての利益(ベネフィット)がすぐに伝わり、今すぐ購買をしないと損をするというような期間限定のオファーや割引などでクロージングを行い、その場での購買に近づけていきます。
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