CTR
CTRとは、Click Through Rate の略で、クリック率という意味です。CTRはインターネット広告で使われる用語で、表示された広告がどれくらいクリックされたかを図るための指標として活用されます。広告が表示された数(インプレッション数)に対し、クリックされた回数(クリック数)の割合を計算します。
計算式は、
クリック数 ÷インプレッション数 = CTR (%)
となります。
CTRを伸ばす為にはインターネット広告に合わせた改善が必要ですが、大きく分けてリスティング広告とディスプレイ広告に2種類に大別されます。ユーザーが何を見て、何を判断してクリックするかを考え改善することが重要です。主にリスティング広告では、「広告タイトル」と「スニペット(表示されるWEBページの内容を説明した文章)」を改善する必要があります。広告を目にする多くのユーザーがタイトルとスニペットから、そのWEBページの内容を判断し、クリックするかどうか決めているからです。「検索キーワードがしっかりと含まれているか」「内容が簡潔に的確に説明されていて、ユーザーのニーズに合うか」「興味が惹かれる内容かどうか」などがCTRを向上するためのポイントとなります。
また、ディスプレイ広告に関しても、クリエイティブ内に記載される文章は重要となりますが、同様に使用する画像のクリエイティブも重要です。人物が写るのか、イメージ図を使用するのか、どのようなクリエイティブで訴求するかによりCTRに大きな影響を与えます。
最新のEC・CRM事例やノウハウ、事業者対談セミナー・記事などマーケティングに役立つ情報をお届けします。