EFO

EFOとは、Entry Form Optimization の略で、入力フォーム最適化という意味があります。具体的には、申し込みフォームの入力完了率を高めるために、フォームを改善する施策やツールの事を指します。

EC通販サイトなどで、商品の購入や資料請求、問い合わせ、会員登録などを行う際に、個人情報などを入力する必要がありますが、入力項目が分かりづらく、何を入力すれば分かりづらかったり、入力完了後にエラーが表示されたりなど、ユーザーにストレスを与えると申し込みなどを完了せずにページから離脱してしましいます。

サイトのUI / UXを高めたり、商品購入までの導線をしっかりと設計していても、最後の申し込みフォームで離脱されてしまうと、結果としてWEBサイトの成果が高まらずCV数やCVRに悪い影響を与えてしまいます。そのため、EFO対策をすることで途中離脱の原因を無くし、フォームの完了率を上げることで、申し込みフォームページまで到達したユーザーをしっかりと最終CVまで行ってもらうようにすることが重要です。

申し込みフォームを最適化し、完了率を向上していく上で重要なのは、実際の数値の確認とフォーム改善の2点となります。

・申し込みフォームページに到着しているユーザー数
・入力を行わずに離脱しているユーザー数
・入力を行ったが、途中離脱したユーザー数
・申し込みを完了しているユーザー数

上記4点を最低限把握することで、「直帰率」「途中離脱率」「完了率」を把握し、数値改善を行います。特に、入力完了せずに途中離脱するユーザーがどの項目で離脱しているかを把握し改善を行うことが重要です。

改善に向けて行う方法は多岐に渡り、
・入力項目数の見直し
・必須項目と任意項目の見直し
・入力エラーの多い項目を見直す
・全体の入力項目数を把握させる
・入力例を適切に訴求する

など多くの方法があります。
自社でEFOを独自に取り組む場合もありますが、EFOツールとしてパッケージ化しているサービスも多くあり、比較的安価にツールを導入し改善に繋げる方法も一般的です。

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